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改めて予算について考える。テレビ東京「誰もが輝く東京へ!30年度予算」に出演

もしかしたらご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが
番組中では都議会自民党の幹事長として今予算の問題点を指摘しました。

ここでは予算の中身は敢えて触れずに
勘違いされがちな予算の仕組み・制度について一点触れておきます。

それは
予算の賛否はパッケージで賛成反対が問われる、
ということです。

たとえば
「高齢者の方の為のこの福祉予算は賛成だけど、あの地域のこの道路予算は問題があるから反対」
ということは仕組みとして出来ない、ということです。
個別の予算ごとに賛否を明らかにすることはできないのです。

即ち
「all or nothing(オールオアナッシング)」。
「予算全体に」賛成するか反対するかしかない
ということです。

おかしいですよね!
「100点か0点しかない」なんて。
それでも我々が最大会派である時は都の官僚も耳を傾けて
修正もしてくれましたが、今はそういうことはありません。

国会で是非この制度を直して頂けるよう働きかけなければなりません!

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